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倉敷物語館
KURASHIKI MONOGATARIKAN
美観地区入り口に位置する江戸期の風情を残した”倉敷らしい”建物

「倉敷物語館」は、江戸時代中期に建築された建物で、南側の格式ある造りの長屋門や西側の路地、4つの土蔵が美しく、落ち着いた雰囲気を醸し出しながら、江戸時代の風情を現代に伝えています。
「倉敷物語館」は、旧東大橋家住宅を倉敷市が改修したもので、倉敷を訪れる観光客の回遊性向上のための観光拠点として、市民の文化交流・活動の場として、2009年に開館しました。美観地区の入口に位置するため、美観地区を訪れる旅行客に「倉敷らしさ」を最初に伝える役割を果たしています。
正面長屋門は、観光情報コーナーとして利用され、敷地中央に建つ木造2階建て母屋の 1階には伝統的な倉敷の町並みを伝える展示コーナーがあり、他にも多目的ホール、展示室、カフェ等が併設されています。

住所 倉敷市阿知3丁目21-31
電話番号 086-435-1277
開館時間 4月~11月 9:00~21:00
12月~3月 9:00~19:00
(貸館については21:00まで利用可)
公式サイト

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  • 倉敷本町通り
    倉敷本町通り

    倉敷川畔の北側に位置する倉敷本町通りは、塗屋造の町家が立ち並ぶ庶民的な雰囲気漂う町並みです。この一帯は江戸時代の面影を多く残してはいますが、生活に密着した昔からのお店や住居が数多く立ち並んでいるため、住む人々の生活感や息吹を感じることができる活力溢れる場所です。
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    大原美術館

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    ※分館は現在休館中。児島虎次郎記念館のグランドオープンは2024年度末予定。

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  • 国指定重要文化財 大橋家住宅
    国指定重要文化財 大橋家住宅

    「大橋家住宅」は倉敷独特の美しい町家建築で重要文化財に指定されています。街道に面して長屋を建て、その内側に前庭を隔てて主屋を構えた建物の配置が特色で、主要な出入り口がその長屋を貫くように作られています。 主屋は入母屋造(いりもやづくり)で本瓦葺き、屋根裏に部屋と厨子(ずし)を設けた重層の建物が主体で、1階に倉敷格子、2階に倉敷窓を備えています。米蔵・内蔵は土蔵造りで『なまこ壁』を備えていて、東には平屋建ての座敷もあり、簡素ですが趣のある倉敷独特の美しい町家建築です。
    大橋家は江戸後期の倉敷で,塩田・新田開発によって財をなした大地主で,大原家と共に「新禄」と呼ばれる新興勢力を形成し、栄華を極めていました。
    「大橋家住宅」からは大橋家の格式の高い品格溢れる生活様式と当時の「新禄」の繁栄がいかに華やかであったかを伺い知ることができるでしょう。

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