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倉敷川
KURASHIKI RIVER
観光川舟も人気の美観地区の象徴とも言える川

美観地区の中心に位置し、その象徴とも言える「倉敷川」、川にかかる3つの橋と川舟流し、川沿いに並ぶ柳並木や白壁の土蔵、町家、さらに大原美術館などの西洋建築とも相まって美観地区の美しい景色を形成しています。
「倉敷川」をゆっくりと運行する観光川舟は、ローアングルからの風景や町並みを楽しむことができるため、観光シーズンには予約で一杯になるほどの人気です。
「倉敷川」はかつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわいましたが、周辺の開拓が進むにつれ、船による運搬も制限され、1959年に児島湾締切堤防が作られてからは運河として利用されなくなりました。その後の観光ブームがきっかけとなり、倉敷川の整備が行われ、1979年には、倉敷川畔が重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
「倉敷川」は今でも江戸時代からの風情を残し、今橋、中橋、高砂橋の3つの橋とともに常夜灯や船着場、舟からの荷揚げ荷下ろしのための雁木(階段)など、様々な設備が残されています。

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  • 語らい座  大原本邸
    語らい座 大原本邸

    「語らい座 大原本邸(旧大原家住宅)」は国指定の重要文化財で、江戸時代後期から大正時代にかけて順次整えられたもので、明治初期にはほぼ今の姿になりました。 1795年に主屋が着工、その後座敷部分が増築されました。その先には広い庭があり、主屋の裏には蔵が建ち並んで防火の役目も果たしています。
    主屋は本瓦葺き、厨子(ずし)二階建てで、倉敷窓・倉敷格子を備え、蔵は土蔵造りで外壁は腰に瓦を張りつけ、『なまこ壁』で仕上げられています。
    「旧大原家住宅」は倉敷の町並みの景観を特徴づける建物で、倉敷独特の美しい町家建築です。
    明治時代になると大原家は倉敷紡績(クラボウ)の設立に参加し、後に財閥ともいうべき発展を遂げ、倉紡中央病院(現在の倉敷中央病院)や大原美術館など数々の施設を建設しました。
    現在は展示交流施設「語らい座 大原本邸」として一般公開されており、大原家の所蔵品、美術品に加え、「ふりそそぐ言葉」「キューブツリー」等の独創的な展示で大原家8代の歩みをご紹介しています。大原家の蔵書に囲まれたブックカフェも併設されております。

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  • 国指定重要文化財 大橋家住宅
    国指定重要文化財 大橋家住宅

    「大橋家住宅」は倉敷独特の美しい町家建築で重要文化財に指定されています。街道に面して長屋を建て、その内側に前庭を隔てて主屋を構えた建物の配置が特色で、主要な出入り口がその長屋を貫くように作られています。 主屋は入母屋造(いりもやづくり)で本瓦葺き、屋根裏に部屋と厨子(ずし)を設けた重層の建物が主体で、1階に倉敷格子、2階に倉敷窓を備えています。米蔵・内蔵は土蔵造りで『なまこ壁』を備えていて、東には平屋建ての座敷もあり、簡素ですが趣のある倉敷独特の美しい町家建築です。
    大橋家は江戸後期の倉敷で,塩田・新田開発によって財をなした大地主で,大原家と共に「新禄」と呼ばれる新興勢力を形成し、栄華を極めていました。
    「大橋家住宅」からは大橋家の格式の高い品格溢れる生活様式と当時の「新禄」の繁栄がいかに華やかであったかを伺い知ることができるでしょう。

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  • 大原美術館
    大原美術館

    「大原美術館」は、1930(昭和5)年に設立された日本初の私立西洋美術館です。倉敷の文化発展に貢献した事業家・大原孫三郎によって創立されました。本館、分館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館(現在は外観のみ見学可)から成り、西洋美術の代表作や日本の洋画・彫刻・工芸品など、国や時代を超えた約3000件もの作品を収蔵・展示しています。本館にはエル・グレコ作『受胎告知』、クロード・モネ作『睡蓮』、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が展示されています。
    ミュージアムショップも併設されており、美術館所蔵の名画の複製画、作品をモチーフとした文房具やアクセサリーを販売しています。
    ※分館は現在休館中。児島虎次郎記念館のグランドオープンは2024年度末予定。

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